FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
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「スタッドレスほしいんだけどさーちょっと付き合ってくれん?」
「はー?店員に聞けばいいだろ」
「えーだまされるしw」
「だまさねーよw在庫品押し付けられるだけだろw」
「それがヤなの!w」
「つーか○○さん(車系の仕事してる共通の友人)に頼めばいいだろw」
「車検証のコピー送れってさんざん言われてたけど、忙しくてわすれてただけなのに怒られてムカついたから顔も見たくない!」
「おまアホだろw」
「うるさい!つきあえ!」
「つーかオレ髪もっさもさだから切りに行きたいしおせーぞ?」
「やだ次の日早番だし18時には家かえりたい。てゆーかあんたの髪型なんて誰も気にしてない」
「もうすべっとけよwドノーマルですべれw」
「去年雪降りすぎて坂上れなくて3回もこわい思いしたからもうやだ!知らないおじさんたちに車押してもらってなんとかしたんだよ?だから今年は買うの!」
「だから○○さんにごめんなさいして頼めってw余計遺恨残るぞw」
「いいあんなひともうしらん!」
とかいうバッテリー上がった話よりは会話になってたので渋々付き合うことに。
開口一番、
「なにあんた髪伸びすぎwwww切ったら?www」
とかバカだろおまえwww
イラっとしたから使い道から言ったらオーバースペックのれぼGZにしたったわやさしーなオレ^^
雪山行かなくても、冬の箱根とか関ヶ原通るかもしれんのならまぁ損はないわ。
「これ型落ちとどうちがうの?2万もちがうよ?ボーナスなくなっちゃう;」
「もし滑ったときに妥協したの履いてて、「あーやっぱりいいやつ買っとけばよかった;;」っておもわないタイプなら型落ちor別メーカー品のやっすいやつ買っとけ」
「もしいちばんいいやつ履いてて、「あーいちばんいいのでも滑ったかまぁしょうがないかなてへっ」で済ませれるんならこの高いやつにしとけ。モノはまちがいない。どっちがいい?」
「そんなん言われたらいいほうに決まってるじゃん;」
値引き交渉は、「4ケタ以下端数のみ+窒素ガス(笑)充填+追加3000えんで選べるホイールタダでどうですか;」ってのをあっさり飲んで、「新品タイヤは最初100kmちょいは「急」のつく動きをしないように+60km/h出さないようにすると長持ちするよ」とドヤ顔で講釈たれてメシおごってもらった。
店内空いてたのに交換待たされたのと、その後のこいばな(笑)が長かったせいで髪切りに行きたかったのにすでに夕方wくそw
というわけで月イチ映画ネタも今年の分はこれで最後。
さっそくいってみよう。
「はー?店員に聞けばいいだろ」
「えーだまされるしw」
「だまさねーよw在庫品押し付けられるだけだろw」
「それがヤなの!w」
「つーか○○さん(車系の仕事してる共通の友人)に頼めばいいだろw」
「車検証のコピー送れってさんざん言われてたけど、忙しくてわすれてただけなのに怒られてムカついたから顔も見たくない!」
「おまアホだろw」
「うるさい!つきあえ!」
「つーかオレ髪もっさもさだから切りに行きたいしおせーぞ?」
「やだ次の日早番だし18時には家かえりたい。てゆーかあんたの髪型なんて誰も気にしてない」
「もうすべっとけよwドノーマルですべれw」
「去年雪降りすぎて坂上れなくて3回もこわい思いしたからもうやだ!知らないおじさんたちに車押してもらってなんとかしたんだよ?だから今年は買うの!」
「だから○○さんにごめんなさいして頼めってw余計遺恨残るぞw」
「いいあんなひともうしらん!」
とかいうバッテリー上がった話よりは会話になってたので渋々付き合うことに。
開口一番、
「なにあんた髪伸びすぎwwww切ったら?www」
とかバカだろおまえwww
イラっとしたから使い道から言ったらオーバースペックのれぼGZにしたったわやさしーなオレ^^
雪山行かなくても、冬の箱根とか関ヶ原通るかもしれんのならまぁ損はないわ。
「これ型落ちとどうちがうの?2万もちがうよ?ボーナスなくなっちゃう;」
「もし滑ったときに妥協したの履いてて、「あーやっぱりいいやつ買っとけばよかった;;」っておもわないタイプなら型落ちor別メーカー品のやっすいやつ買っとけ」
「もしいちばんいいやつ履いてて、「あーいちばんいいのでも滑ったかまぁしょうがないかなてへっ」で済ませれるんならこの高いやつにしとけ。モノはまちがいない。どっちがいい?」
「そんなん言われたらいいほうに決まってるじゃん;」
値引き交渉は、「4ケタ以下端数のみ+窒素ガス(笑)充填+追加3000えんで選べるホイールタダでどうですか;」ってのをあっさり飲んで、「新品タイヤは最初100kmちょいは「急」のつく動きをしないように+60km/h出さないようにすると長持ちするよ」とドヤ顔で講釈たれてメシおごってもらった。
店内空いてたのに交換待たされたのと、その後のこいばな(笑)が長かったせいで髪切りに行きたかったのにすでに夕方wくそw
というわけで月イチ映画ネタも今年の分はこれで最後。
さっそくいってみよう。
先月のはこちら。
<今月の14本>
・ミドルメン/アダルト業界でネットを変えた男たち(ドラマ・112分)
アダルトビジネス版「ソーシャルネットワーク」だそうだけど、たしかにそのとおりだ。
しかもこっちのがDTボーイの初恋話より欲望に直結してておもしろい。
男の生理現象は24時間365日平常運転。
しかも三大欲求の1つなのに、後ろめたいことにされがちなのはいつの世も変わらない。
そのあたりの認識のズレを真顔の女優に言わせる点がすごい。いい女はよくわかってると思わされる。
詭弁スレスレの得意フレーズなヒルトンのくだりに、オレ・・というか男はすげー納得するんだけど、それを二度目に持ち出したときの反応にフイタw
当時紙媒体かビデオでしか見られなかったエロ系コンテンツをネットで手軽に見られるようにした二人組は、さらにネット上でクレカ決済するシステムをも即席で編み出した。
しかしその決済方式が現在もほぼそのまま使われてるってのがすごい。
さらにすごいのが、あるサービスによって明細の見た目もうやむやにするところまで編み出した点。このとてもとてもお金のにおいのするビジネスが核心。
間口を広げ金払いもよくする。じゃんじゃん儲かるとそこに群がってくるやつらがいて、厄介払いのできる厄介な連中も群がってくる。
そうなるともうあらゆる方面でいろんなやつらがからんできて、稼ぎも厄介ごともどんどんどんどん大きくなっていき・・ってお話。
正直なぜビデオスルーなのか?ってほどのデキ。
実話を基にしてるらしいんだけど、食い詰めたアホなHENTAIメリケン版はスケールちがうねw
サブタイで釣ってるだけで内容はガチな伝記モノだった。ちょろっとだけおっぱい出るけど演出レベル。
・キッズ・オールライト(ドラマ・106分)
精子バンクを経て同一提供者から提供を受けてそれぞれ1人ずつ産んだレズカップルの子供たちは、年頃になって自分たちの生物学上の父親がどんな人なのか気になってしまった。
なんとかコンタクトをとって現れた"父親"は、気ままに暮らす独身のレストランオーナーで・・というお話。
両親ともに女で、普段は片方が父親的役割・もう片方が母親的役割なんだけど、どちらも同時に母親化するときもあって、それはきっとかなりウザいだろうにふたりの姉弟はよくまっすぐ育ったもんだ。
そして探し当てた"父親"は、まさに独身のいいとこどりをしたような男。wkガ系の使い手だけど南米系セクシーないいやつ。に見える。
たぶん「見知らぬ自分の父親がこんなだったらいいなぁ」って子供たちの願望がいい感じに適う相手。
しかしそれが"父親的役割"にとっては鼻についてしょうがないのね。
逆に独身で好き勝手やりちらかしてる男にとって、実はこんな子供いました!って視点だとまさに理想的な子供たちが現れた。
そら反抗期過ぎた手のかからん子供(しかも頭よくて横顔かわいい娘+やさしいがゆえに少し内気、だけどスポーツマンで芯のしっかりした息子)が、ある日突然やってきたらやべーわw
責任は取らないけど、「実はあなたの子なんです・・」系はたしかにいいなぁとかなり無責任におもう。ただの妄想だから聞き流してくれ。この場合は精子バンクからだから責任もないし。
そんな感じで、ちょっと変わった構成ながらも平穏無事に過ごしてきた家族に入り込んで?きた男の影響で、微妙な波紋が浮かんでいくんだけど・・あとはお楽しみだね。
これ途中まですげーおもしろかったんだけどなぁ。
えーそれで終わり?なんだよそれラストもうちょい練りこめよ。とおもったけど見る人の立場によって違うんかもね。
とりあえず精子バンク登録してくる。
>当機構は、過去に病院や精子バンクにおいて提供経験があり、各種検査結果と参考書類で高い安全性と信頼性を保証できる者だけをドナーとして構成しています。
>いずれも非常に高学歴で、容貌も魅力的な者であり、ご依頼者の皆様の高い信頼を得ております。
>勉学のみでなく運動神経にも秀でたドナーも多く、依頼者の皆様の満足度も非常に高いです。
>東大や京大、慶應等、国立又は 私立の最難関大学を出ており、国内最高水準の学歴
あかんいろいろだめっぽい;
・ラストキング・オブ・スコットランド(サスペンスドラマ・125分)
オレの好きな俳優のひとりであるフォレストウィテカー主演のポリティカルサスペンス。
舞台は70年代のウガンダ。
前政権を打ち倒した英雄アミンは、権力の座に就いたとたんわかりやすい展開に;
そこへ軽いノリでやってきた、医者なりたてのチャラ男ニコラス。
おいしい展開は後先考えずにすべていただくわかりやすいやつだ。
そんな彼がアミンの強烈なカリスマ性に惹かれたテンションのまま偶然接見する機会があって・・っていうお話。
暴君なんだけど強烈なカリスマ性をもつひとって、多少悪い面があってもいいところも知ってるからついていきたくなっちゃうとこあるよね。清廉潔白なんてありえないんだし。
そんな感じがうまく出てた。06年アカデミーほか各賞総ナメしたのはフォレストだけど、チャラ男もよかったよ。
オレの解釈だとチャラ男は"観客"なんだよね。そう思わせる持っていきかたがうまかった。
「おまえは何か1つでも成し遂げたのか?」
重い言葉だったぜ・・・アフリカモノハズレんなぁ。
アミンのプレッシャーからくる緊張感ハンパなくて、中だるみナシの125分。
説教臭い話ではない。
あと誰だか知らないけど、wikiでネタバレするのやめたほうがいいよw
・フロムダスク・ティルドーン(アクション・109分)
途中で寝ることなく最後まで見られる映画がいい映画なら、これもきっといい映画。
なんでそうなってしまったのか考えるだけムダw
選曲やテンポのよさ、本気で作ったバカ映画を楽しめるなら高評価のはず。
あとミラーボールの使い方を初めて知った。
品はまったくないんだけど、独特のリズムとイカレきったノリがいい。タランティーノド変態だしwあれガチだろ?w趣味出すぎだわw
いろいろ選べるのにわざわざもっとも蔑まれるカテゴリーの犯罪者に設定するか普通?w
出てくる人物どれもぶっ飛んでて、サブリガにアレ仕込んでるおっさんとか名乗るなよもうwバカすぎるw
クルーニーも努めてクール"everybody, be cool!"にいこうとするんだけどムリだろw
なんでこんなクソ映画に?ってほどみんなガチ。たのしかった。
予告編とか見ずに口ポカーンしようぜw
あ、下品なのダメなひとはたぶんホントにダメだとおもう。客引きとかこっちが引くくらい笑えるノリだしw
・闇の列車、光の旅(ドラマ・96分)
家族に連れられてアメリカを目指す移民となった少女と、組織のやり方に嫌気が差して行くあてもなく移民となる元ギャングの少年のお話。
アメリカへの移民って言うとメキシコからってイメージだったけど、本作はさらに南のホンジュラスからメキシコを抜けてアメリカまで行こうっていうかなりの無理ゲー。
当然途中には国境警備隊だの警察だけでなく、強盗その他目的のギャングやら沿線住民からの投石(!)などなどと危険極まりない。でもあめりかいきたい。
カタギで居残っても仕事はないし、ギャングも少年ばっかなのにやることエグイし生きづらい世の中だ。
どの国も移民お断りなのは当然。だけどそこにドラマが生まれるリアル。
「Uchino国にはなにもないから隣の国行って稼ごうぜ」ってのはもう他人事じゃねーんだよな。
でもこっちくんなってのは来られる側の総意。
たまにはハリウッド型以外の映画見るのもいいね。説教くさくないし、社会派~ドキュメンタリーの中間くらいにロードムービー的な要素も入ってる。
ラストの入り方~ラストシーンにかけてよかった。
邦題はだいぶおかしい。
・マイティソー(アクションアドベンチャー・115分)
血の気の多いオーディンの息子ソー(THOR:雷属性の左をもった木曜日の雷神)が、アスミッド=ガエリウスを求めてザルクヘイムでミョルニル振り回して巨人メリポしまくってたらデストモンク(火属性ブレスもち)を送り込まれるお話。鈍器最強。
だとちょっとちがうか。まぁだいたいあってる。
戦いたいばっかりでちょーしこきすぎて、力を奪われ僻地へ飛ばされそこで出会う女の影響で戦いをやめるために戦う感じ。
わいてこない脚本の穴埋めで金遊びしようとする日本のマンガアニメ実写化と違って、アメコミの映画化は社会風刺も織り込むもんだからそのへんも感じながら見るとたのしい。
監督はシェイクスピア劇の得意なブラナー・・と言われても冒頭のような解釈をする程度のオレにはわかりづらい;教養足りないとこーゆーとき困るな。
それを差し引いても映像はいいんだけど話がちょーっと弱いかなーと。改心した部分がわかりづらい。
もしかしてナタリーに怒られたいから改心したのか?それなら納得なんだが^^
なんか神話の世界の話なのに東洋人出てるなーと思ったら浅野忠信だったのね。寡黙キャラ設定のせいかほっとんどしゃべってなかったしあれなら誰でもいいぞw
アンソニーホプキンスは神の王って貫禄そのもの。
どうでもいいけど劇中でも中の人は「ミョルニル」っつってんのに、字幕が英語読みのカタカナで「むじょるにあ?」だか出すの違和感でかいからやめれw
そしてエンドロール後にサミュエルでてきてアベンジャーズにつながる。
・ウォールストリート(ドラマ・133分)
スロースターターなうえに間延びしたキレのない展開。
話が薄っぺらい。
女が大竹しのぶ似で話も聞かない。しかも名前がウィニーとかさらにイメージ悪化。
これはつまらんかったわ。
前作はもううねるような展開でのめりこみっぱなしだったのになぁ。
マイケルダグラスとかフランクランジェラはよかった。あとダメ。
パーティ会場で「おまww」ってシーンがあるけど、それよりもムダに長い宝飾品の数々を流すシーンに、むしろこの映画の資金が足りてないんだなとリアルに感じてさらに興醒め。
中盤一瞬だけ前作のようなノリで楽しくなりかけたけどそれも一瞬だったし。ダグラスのカリスマっぷりやばいわ。
最後はさすがにそれは引くわーって流れで終わり。
前作は「お金がない!」を超凝縮してスリルも詰め込んだ感じ(パクったのは日本だけど)で、上映後に社会現象化して証券マン量産しまくったらしいけどこれはひどいわ。昔の人気マンガを邦画化リメイクしたみたいな感じと言えば伝わるかな。
トドメに全編センスのない戸田字幕。おわっとる。
たとえば、いまどき「○○するので?」なんて言い回し使うわけねーだろ。さむい。
・スーパー8(SFアドベンチャー・111分)
やべーなこれw
グー○ーズに"あの"宇宙生物的SFを足した70年代末テイストあふれる作品。
昔のジブリがよかったのと同様に、昔のスピルバーグはよかった。
本作はそんな過去の作品のいいとこどりというかオマージュというかパクってつなげあわせたというか、ひとことで言うならJJエイブラムスのスピルバーグMAD。
だがそれがいい。映画愛にあふれてる。しかも自分の作品からも引っ張っちゃうずるいw
忘れたころにやってくるアレもね。
坊主の親父保安官が途中から森野に見えちゃって「おまえが打てば日本一だっただろksg」とか思えてしょうがなかったけど、主人公がチビってのがまずいい。
相手役の女の子もかわいいのになかなかの実力派。ダコタファニングの妹なんだってね。おねーさんキャラなのに目の前のガキんちょらより実年齢は年下とかすげーわw
デブはおいしいデブだし、将来たのしみなマジキチもいるし、gero吐くのがやたらうまいヒョロガキと登場人物も外見からしてグーニー○。ぜったいあーゆーへんなガキいたよなw
展開はベッタベタなんだけどそれがまたいいwひさびさスピルバーグでアガったw
え?これ大赤字なの?w
またまたご冗談をw今年イチのSF映画だろこれw
・精神科医ヘンリーカーターの憂鬱(ドラマ・105分)
パッケ表に名優ケヴィンスペイシーが寝そべってたから借りてみたんだけど、これはクソだったな。
群像劇風なんだけど話はまとまらない。
場面場面の唐突性もボヤけてて、いまいちどこへ焦点を当ててるのかが見えてこない。
ラストに強引に話合わせるんだけど、無理やりすぎてちょっと・・。
パッケ裏との整合性もなかったしこれは売れんかっただろうなと。脚本がクソだからスポンサーもクソだったんだなとそこだけは納得のデキ。
原題である"Shrink"は俗語で精神科医。
劇中おや?とおもったナルシシスト(narcissist)は英語読み、ナルシスト(narcist)はギリシャ語からきてるって点が収穫。
どうでもいいけど邦題のセンスのなさはどうよw
・メタルヘッド(ドラマ・106分)
残念な父親と過保護な祖母をもつ坊主。
茶色いコナンみたいなダサメガネ+ポニテというより後ろでくくっただけの髪型でいかにも田舎のイモ娘。しかもドジっこ。なのにメガネが取れたら超・絶・美人。そりゃ中の人はナタリーだもんな好きです;
(500)日のサマーで振り回されすぎてマジキチになったジョセフゴードンレヴィットが主役のヘッシャー。原題これなんだしそのままでいいだろうに、上のもそうだけどなんでセンスないタイトルにするかな。
そのヘッシャーのマジキチっぷりがガチでやばいんだけど、閉塞感漂う3世代親子+万年右肩下がりのレジ娘にとってそのうちそれがなんとなく・・アレ・・・?っていうお話。
荒削りなのか計算なのかメタルロックの力なのかわからんけど、新ジャンル:ヘビメタおせっかいをたのしもう。
・クロエ(サスペンス・96分)
大学教授の夫(リーアムニーソン)がどうも教え子と不倫しとるっぽい。
と疑った産婦人科医の妻(ジュリアンムーア)は、コールガールのクロエ(アマンダサイフリッド)に浮気調査を依頼。しかも「夫を誘惑して」と。
しかし一人息子も巻き込んで事態は思わぬ方向に・・・ってお話。
フランス映画「恍惚」のリメイクだそう。
なにがすげーって、折に触れて言ってるようにあっちの役者はエース級でも平気で脱ぐ。ポロリ程度じゃない。
そのへんの生々しさで一気にリアリティあふれる展開になると常々おもうんだけど、日本の顔だけ大根以下役者はいつになったら成長するんだろうね。演劇学校ないしむりか。
あと、女ってなんで愛を確かめたくなったときに「試す」んだろうね。
自分がやられたら逆ギレどころじゃすまんだろうに、あれホントめんどくさいわ。
それはさておき、クロエ役のアマンダサイフリッドの妖艶さがたびたびドキっとするほどマッハすぎる。
顔ちっさいし目はでっかいしカエル顔だしで、あんな顔で下から見上げられたらやばいw
先月見た「赤ずきん」はあんな感じだったのにいやーエロいわ。
とはいえエロティックサスペンスとかいう割りにはそっちはそれほどでもないので、いい感じに展開する話を楽しもう。オトナ向け。
ほらやっぱりタイトルは原題ママでいいんだよ。
それよりリーアムが劇中でやってた指なしの指笛みたいなやつ、あれどうやってんだ?w気になってしょうがない。
前歯の半分をむき出しにして下あごを猪木みたいに突き出してる感じだから見た目はよろしくないんだけど、口元を手で覆えば見た目の不具合は回避できるし音量は指笛級だしでちょっとこれマスターしたいぞw
前歯を下唇にかぶせて息は「ほっ」とか「ふっ」って下向きに吹き出すといい感じに鳴りかけるけどむずいなwアゴ疲れてくるわw
空気の流れをシケイン気味に前方に向かって吹き出してもいい音しそうな雰囲気だけど、夜中にやってると家人に怒られそうだから注意な。
沖縄人みたいに指笛でピュゥ~イッピュゥ~イッってやりたい。
でも歯笛は酸欠なりかかるし指笛はよだればっかでてくる;
・黄色い星の子供たち(ドラマ・125分)
「ナチにレジスタンス活動で抵抗しまくったぜww」とうそぶいた40年代初頭のフランス政府が実はその強制収用に深くかかわっていて、その一斉検挙の様子から仮置場を経て"東"への列車へ乗せるまでを描いたお話。
当時「(国外に比べて)ユダヤの楽園」であるフランスに住んでいたユダヤ人は、左胸に黄色いダビデの星のワッペンをつけることが義務付けられていた。
分け隔てなく接するひともいれば、真っ向から「国に帰れksg」的な言葉をかけるひともいてなかなかカオスw
しかし警察系組織ってのはホントに早朝不意打ちだよね。
そんなリアルな様子に始まって、市民レベルではよき隣人の危機を救うために行動したひとも少なからずいたという部分も描写してる。
無学でよくわからんのだけど、ユダヤ系ってよし逃げがずっと許されてないってことかな?
その末裔(血筋ではなく教徒のほうも含まれるらしい)があんな仕打ちを受けるとは・・もうそろそろ許してあげてもいいのでは?ppp
とつい思ってしまうので、これ系の話は「縞模様のパジャマの少年」とかもそうだけど話半分で見るようにしてる。負けたほうは一方的にボロクソ書かれやすいもんだし。
ただ本作はその点非難がましい部分はかなり抑え目に、なるべく事実に基づいて伝えようとしたつくりは評価できる。
話としておもしろいかどうかというのは難しいな。
手に取ったきっかけは、フルHDのドアップでも映える数少ない女優メラニーロランの出演。
相変わらず見目麗しく襟元のホクロもセクシーで、自身がユダヤ系ということもあってか熱演してた。
女優さんなのに、左のこめかみあたりのちっちゃな古傷を隠そうとしないところが好きなんだよね。ファンデで消せるだろうに。
そしてメラニーと共演するドラえもん・・じゃなくてジャンレノ。暴れないジャンレノもいいね。
あんなにやさしかったしずかちゃんも婚期遅れ気味のアラサーにもなるとすさむもんなんだなと夢のないCMを見て思ったが・・ジャンレノもうちょい仕事選べよw
・ドライブアングリー(アクション・101分)
税金滞納だけで10数億、借金総額いくらよwっていうニコラスケイジが最後におもしろかったのってどれだろ。と鑑賞中に意識があさってのほうへ行くデキ。もうちょい仕事選べよ・・w
本作はどうやら3Dで見ればもうちょっとおもしろいものだったらしい。
画面のこっちに向かって撃つシーンがやたら多かったのはそのためだったんだね。2Dだと意味なさすぎ。
しかしミニカー転がしたような演出にハメ込みバレバレの車窓とか、ところどころ棒読みになる女優とかひどいわw
多少グロいのはまぁいいとして、80~90年代かよwってほどの下品なエロ入れすぎ;スタンガンは笑ったけどw
テキサス女って設定で無茶させすぎだわw言葉汚いきたないw
これタランティーノが撮ったら悪ノリもしっかり乗り切ってキレキレになるんだろうな・・とおもいつつ終了。
タランティーノは感心する悪フザケだけど、これはあんまり褒められたもんじゃない。
キャストは少ないのに知った顔が多くて、FBIのおっさんはまんまアレだし、レッカーサービスのおっさんは急に歳食ったなーとしみじみおもったりもした。
マジメに見るだけ損するからてきとーに見よう。いや、見なくていいや。
・キックアス(アクション・117分)
序盤はざんねんなDTどもの悲哀あふれる馴れ合いを見せられる展開なんだけど、"ある変化"が加わったせいで中二病をこじらせて悪い方向へノっちゃったあたりから変化が生まれて、ヒットガールとビッグダディのふたりが出てくると物語は一気にハイテンポになる。
うっすらとあらすじを知ってると導入部分は若干モッサリかも。
メリケンのオタ系は「ソーシャルネットワーク」のアイゼンバーグのようなカーリーヘアが定番なのか?w
ヒットガールは「(500)日のサマー」で相談役だった女の子。これは将来やべーわと確信した。クロエ・グレース・モレッツ。
まだ年端もいかないのに、その背負わせたキャラクターにまったく負けてなくてキレキレで実にいい。
そのやんちゃな言動とガールズバンドな楽曲に乗せて踊るように立ち回るあるシーンは、ベタなんだけどアガる展開。
トニスコかwwってほどカメラ遊びで緩急つけたがる見せ方なんだけど、しつこくないから乗りやすい。
ニコラスケイジもここ数作で一番よかったんじゃないかな。やっぱなりきり系うまいわこのひと。
見終わったらなんで"kickass"って品のないタイトルなのかわかるはず。マジメなバカ映画。
ただちょーっと練りこみが足りなくてぬるいかな。
もっとぶっとんでいいのに場面場面の展開がちょっと唐突。
名前も覚えてない主人公が世の中へ訴えかける部分は熱いのにもったいない。暴力描写もあまり見かけないものを解禁してた気がする。
そのへん含めてがんばってたのにね。まさに現代的でなかなか感じるところがあるだけにもったいない。
ツタヤ専売ってのもゆるせん。
今月見た中でのおすすめは、
・万人向け・・・スーパー8
・大人向け・・・ミドルメン、ラストキングオブスコットランド、闇の列車・光の旅
・選ぶけど・・・フロムダスクティルドーン、メタルヘッド、クロエ、キックアス
14本中8本ランクイン。
多すぎるのでもっかい整理すると、
スーパー8・・・昔懐かしSFファンタジー
ミドルメン・・・やはり世界の原動力はエロだった
ラストキング~・・・独裁って悪く言われがちだけど、無能な議会制よりは強烈なカリスマで率いるのもアリだとおもう。すぐ暴走するけどw
やみのしゃー・・・現地取材もしっかりやったそうで、なかなかのリアリティ
フロムダスク・・・タラとかロドリゲスの映画って、合うひととはすげー盛り上がれるよねwこれもそう
メタルヘッド・・・マジキチなんだけどよく見てておもしろい
クロエ・・・アマンダ名優
キックアス・・・おもしろかっただけにもう一歩踏み出してほしい
こんな感じかな。
今月は映画見すぎでドラマ系見なかった。
BA12月中旬とかやめてくんねーかなw
<2009年オレ殿堂入り>
最高の人生の見つけ方(6月)
デスレース(7月)
ダウト~あるカトリック学校で~(11月)
<2010年オレ殿堂入り>
パイレーツ・ロック(4月)
第9地区(8月)
パーフェクトゲッタウェイ(8月)
<2011年オレ殿堂入り>
トイストーリー3(2月)
オーケストラ!(3月)
ブラックスワン(9月)
さて今後1ヶ月にリリースされる注目作は、
12/22 メラニーロラン主演のアクションスリラー「ラスト・アサシン」
12/28 「ハングオーバー!!・史上最悪の二日酔い、国境を越える」 越えんなwww
01/07 ソリッドシチュエーションも飽食気味なんだが・・・「127時間」
01/07 クロエグレースモレッツの実力やいかに?スリラー「モールス」
01/18 最小限の生活道具で徒歩と野宿で旅を続ける二人組「Stoked & Broke」
01/18 1~3番めまでぶっころがされてタゲが回ってきた「アイアムナンバー4」
こんなとこかな。
とりあえずれべらげしたりメリポ振ったりすきらげしないとなので、年末年始はそれに明け暮れつつ酒も浴びつつ映画も見ようとおもいます。今年見た映画の総括は後日。またね。
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Re:無題
恋愛感情さっぱりないなー互いにいい友達だとは思ってるけどね。
「あんたは女癖さえよければ私の友達かたっぱしから紹介したいのにねー。その女癖がね・・あとはいいのに・・」とか頼んでもないのに真顔でそう言われるような仲だ;
まぁ遠慮はないね。
スーパー8はメイキング見たほうが目的わかりやすいだろうね。
「あんたは女癖さえよければ私の友達かたっぱしから紹介したいのにねー。その女癖がね・・あとはいいのに・・」とか頼んでもないのに真顔でそう言われるような仲だ;
まぁ遠慮はないね。
スーパー8はメイキング見たほうが目的わかりやすいだろうね。