最近1ヶ月に見た映画15。

映画ネタはじめてから1ヶ月のあいだにまったく映画ネタ挟まなかったのは地味に初かも。
それくらい不作だったのか・・・とちょっと愕然とした。
不作っつーかオレの引きが悪かっただけなんだけどｗ
でも微妙なのを見るからこそおもしろいのがより輝くわけで、そう思えば眠たい展開でも・・・ｚｚｚ。。

つーか最近出会うひとの95%既婚者とかナメとんのか；指輪しろよ；
草食だか肉食だかしらんけど狩るつもりが実は捕食されてるとかマジ笑えんｗ
お、今日はなんかノリいいなーやっぱオレモテるんじゃね？っての粉砕するの早すぎ；
その点についてリアフレに軽く触れてみたら、

「はぁーーーーなぁにぃ？」
「あんたあたしが彼女紹介したげるってゆったときなんてゆった？ねぇなんてゆった？」
とかあさっての方向でブチキレられたので今週末も自分のためだけに生きることができそうです；

それでも懲りずにヴァナはヴァナでいっしょにオレのほしい型紙とり行ってくれる子いないかな＾＾
とか推定♀フレにグチったら、


「みんなにそう言っとくね」


とかいや待てってまず落ち着こうぜ；
いつも語尾に顔文字とか使うじゃんなんでそっけないのだめだよそれはおい待てよ；
そもそもおまえらダンナいるだろうがｗｗｗｗｗｗｗｗｗｗ

というわけで今年のクリスマスはイヴあたりから新型BCに連打で乗り込んで胴ドロップに期待だ＾＾
フレの一部にはクリスマス中止のお知らせ来たらしいけどオレんとこには開催通知すらないな。
ってことで若干不作だった今月の映画ネタいってみよう。

先月のはこちら。



＜今月の10本＞

・ディズニー・クリスマスキャロル(CGアニメ・97分)
9h寝てから見たのに開始30分で爆睡して起きたら3h経過してた。
ジムキャリーが7役やっててゲイリーオールドマンまで出てるって話だから借りてみたのにこれは・・誰でもよかったんじゃ。
洋ゲーみたいなCGクオリティは奥行きもあってキレイなんだけど、主役が金に汚いガンコジジィってのがなんというか誰得ｗ
ただ様子が変わった一発目はたしかにジムキャリーが見えた。けど全体的に消化不良。
ピクサーディズニーなぜ差がついたか慢心環境の違い。




・エグザム(サスペンス・101分)
合格すれば死ぬまで年俸1億の最終試験に8人の男女が残った。
試験時間80分の間に答えを見つけなければならない。
ルールは3つ＝試験監督・警備員に話しかけてはならない、自分の答案用紙を破損してはならない、部屋から出てはいけない。っていうソリッドシチュエーションなお話。

こういう映画は見知った俳優がいなくてもうひたすら展開を予想しまくれるからたのしい。どいつもこいつも怪しいし、ひょっとしたら・・・？って想像力がマッハで駆け抜ける。
オレは惜しいとこまで行ったけど落ちた＾ｑ＾
独創性も必要だし、それだけでも勝てない。




・レポゼッション・メン(SFサスペンス・111分)
近未来のメリケンは高額ローンを組んで人工臓器を導入するのが当たり前の世界に。
しかしその高すぎるローンの支払いが滞ると、レポゼッションメン(回収屋)が「現物(笑)」を取り立てに来て容赦なく回収して行く。っていうサブプライムのアレは家を回収されるのが問題になった件の向こう張ったようなお話。
滞納者は特殊な銃型のスキャン装置で割り出されて、契約書に記載してあるとおりガッツリ回収されちゃう。その場で。そいつのその後？しらねーよｗ回収すんのは契約書に書いてあんだろｗ
っていうブラックジョークに満ちてて笑えるｗローン怖いわぁ；
主役はジュードロウ、その相棒役にフォレストウィテカーと、キャストは少ないながらもガチの起用。
内容も近未来SFアクションの王道な展開で、中だるみも含めてたのしめる。




・Sex and the City 2(コメディドラマ・146分)
アラフォーのおばさんが好き勝手に生きるのを正当化するご都合連続ドラマ映画化の第2弾。
オレが吹替で見る数少ない作品のひとつでもある。

内容は相変わらずキャリーの身勝手っぷりにイライラして、サマンサの漢っぷりに惚れ惚れして、シャーロットでｷｭﾝｷｭﾝしつつミランダへのヘイトがMAXに高まるつくり。って見る前に書いたら今回ヘイト高いのはキャリーだけだった。

娯楽映画にふさわしく、前半のイライラは中盤からのドハデな旅からラストの〆にかけてキッチリ解消されて、146分と少々長いものの一気に見れた。やっぱりこれおもしろいわｗ
週休2日の結婚生活いいね。




・プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂(アクションアドベンチャー・117分)
同名タイトルの映画版、ただし話はオリジナルらしい。
ディズニー映画にしてはアクション満載でテンポよく、というか慌しく展開する。
アクションもガチなので伝わってくる迫力も手に汗握るレベル。
展開はすげーベタでアレなんだけど、新感覚のアクションに敵兵の道具とかもなかなか凝ってておもしろい。
王女役で”絶世の美女”とか紹介されて出てきたのが慰めの報酬のボンドガールで茶フイタｗｗ絶世ではないけど・・・まぁたしかに美人ではある。声がいいね。

注目の1シーンは、水場で倒れた脇を駆け抜けるステップでまき上げた水がその王女の顔に盛大にバシャーッとかかってて、そんな汚れ役もなかなかねぇよｗｗｗと思わず巻き戻して確認するほどウケたｗ
あんま売れんかったらしいけど普通におもしろかったぞ。普通にお茶の間に流せる安心のディズニー仕様だ。




・ソルト(アクション・100分)
うわーまさかアンジー＋あの予告でハズレ引くとは思わんかった。
ボーンシリーズの丸パクリのような展開にキレのないアクション。正確に言うと序盤はおもしろいんだけど中盤あたりの中だるみがハンパなくて思わず寝るほどｗ

いやいまどきそれはねぇだろｗ兆弾当たるぞｗとかガンマニアでもなんでもないオレが白けるほど微妙な展開にしつこい複線。これはひどい。
wikiってみたら当初トムクルーズがやる予定だったのが降板してアンジーに話が回ってきたらしい。どうりで展開がおかしくなるわけだ。
開幕30分くらいはおもしろいんだけどなー。100分の映画でアンジーでアクションで中だるみして寝るとか予想外だったわ。

そんな中での見所は、「女の顔」になった瞬間のアンジーのセクシーっぷり。目線の送り方にドキッとする。相変わらず目力ハンパない。
んであのアンジー独特のぷっくりした厚めの下唇のまんなかに出てくる逆三角形のくぼみがやばい。
しかし黒髪もすげー似合ってたのに最後のアレはないなぁ。そらそういう役柄なせいなんだけど。
なにより最悪なのは最後の引き方。商売っ気が前面に出すぎててあれはないわ。




・スモーキン・エース(アクション・108分)
100万ドルの懸賞金がかけられた男をめぐる、えれー大量の殺し屋＋FBIの出し抜きあうお話。
登場人物が多すぎて、どれもどこかイっちゃってるんだけどどうでもいい脇役まで多すぎてたいへん。
全体的にバカっぽいのばっかりなんだけど特にどうでもいい脇役のカンフー少年とそのおばあちゃんが秀逸ｗ
アリシアキーズセクシーすぎた。中指立てて投げキッスするのがいい///




・バウンティーハンター(ラブコメ・110分)
賞金稼ぎとなった元夫が、仮釈放中にやらかして逮捕状の出た元妻をドタバタ追いかけるお話。
元妻への嫌がらせで歯ブラシをアレしたりレコーダーのアレをアレしたりポテチをあんなところで食い散らかしてアレしたりとかちょいちょい笑えるところはあるんだけど、まぁなんつーか女向けのB級。

サスペンスとかアクションとかいった要素は一切期待せずに、ジェニファーアニストンとジェラルドバトラー目当てに見るラブコメだとおもえばおｋ。
元妻のかーちゃんとかはっちゃけてていいキャラしてんだけどねｗ




・スーパーサイズ・ミー(ドキュメンタリー・98分)
1日3食1ヶ月間マクナルしか食べないとどうなるのかを体を張って検証的なやつ。
しかしこれ外食産業ごと否定するとこから入ってるし、2日目でおおげさに吐いてるわベジタリアンの彼女が肉食ごと非難してくるわでどうもうさんくさい。
そもそもファストフードなんか常食するもんじゃねぇだろｗ

体型も食生活も健康的で2500kcal/日摂取してたやつが、マクナル1ヶ月チャレンジ開始と同時に運動もしないわ5000kcal以上摂取するわで体に異常が出ないほうがおかしい。
とまぁマジレスは置いといて、企画から下準備からそのバカっぽさ全開なところと大企業にガチでケンカ売ってるのが笑えていいｗハーフガロンサイズのドリンクとかにツッコミ入れたおすのに必死だったぜｗ2りったーてｗ
メリケンには給食がないらしくて気の毒。
あとビッグマナル200えんおいしいです＾ｑ＾




・スモーキン・エース2(アクション・88分)
前作からの続編でもなんでもなくて、ただ「懸賞金のかけられた標的」と「それを狙う暗殺者たちがいる」って設定をかろうじてもってきただけ。
前作のアリシアキーズのような目玉もなく、ロックストック～とかスナッチに出てたヴィニージョーンズが予告編で目に止まったから借りてみただけっていう。そんだけ。
予告編だともうちょいおもしろそうな感じがしたんだけどなぁ。ぜんぜんダメ。





今月見た中でのおすすめは、
・万人向け・・・プリンスオブペルシャ
・大人向け・・・エグザム、レポゼッション・メン
・選ぶけど・・・SATC2


今月は微妙なのが多かったな。ソルトはずれたのが痛すぎた。
そんな中でも風刺の効いたレポメン、低予算ながらアイディアの勝利だったエグザム、ファンなら見といて問題のないSATC2あたりがまぁまぁのデキ。



＜2009年オレ殿堂入り＞
最高の人生の見つけ方(6月)
デスレース(7月)
ダウト～あるカトリック学校で～(11月)

＜2010年オレ殿堂入り＞
パイレーツ・ロック(4月)
＊暫定＊
第9地区(8月)
パーフェクトゲッタウェイ(8月)
＊保留＊
カールじいさんの空飛ぶ家(5月)



さてあした以降リリースの注目作は、
12/21　プリ夫主演で公開当時散々宣伝しまくってた「インセプション」
12/24　デニーロのコメディ・・・だと！？「トラブル・イン・ハリウッド」
01/07　96時間のリーアムニーソン主演「特攻野郎Aチーム」
01/07　「フローズン」雪山サスペンススリラーっていう時期的にベタなのをひとりで見るそのシチュこそがこわい；
01/07　「ヤギと男と男と壁と」実在した米軍超能力部隊(笑)とかいう設定からB級くさいコメディ
01/14　「告白」たまには邦画でも見るか的な・・・でも松たかこってあんま好きな顔じゃないんだよな


近日中に1年分のおすすめのまとめでもやるかな。
3本に絞りたいけどなかなか難しい今年の殿堂入りもそこで決めよう。
10本→3本とか5本→3本ならまぁ絞り込めるんだけど、4本→3本はきついなｗ
パイレーツロックは確定してるから3→2か。
第9地区はDVD買っちゃったし・・・ってことはだいぶ絞れてきたｗというわけでまたね。