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FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
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クソ寒いところに住んでる人々って、体感温度センサーぶっこわれてんじゃねぇか?ってくらい薄着じゃん。特に首周りが全開とかさ。
オレなんてもうマフラーぐるぐる巻いて防寒しまくって「さむくないよ^^」みたいな顔してんだけど格好見たらバレバレっていう。そういうんじゃなくてさ。

正月くらいになると毎年登山に行く物好きを山頂で待ち受けるテレビカメラとかマジキt・・・酔狂が集まって中継するじゃん。あれ見てるだけで寒い思いすんのに、薄手のコートにシャツ1枚とかありえないほどの薄着でどうなってんの?どさんこが部屋の中常夏にしてTシャツでアイス食ってるとかいう話じゃねぇぞ。

外で、雪降ってる中、軽く凍死できるような軽装で平然とインタビューに答える人々の耐寒っぷりがありえない。アレどうなってんだろうね。首元の地肌よゆーで見えてるのになんで生きてんの?しぬよ?


一方オレはあったかい部屋で映画を見るのであった。




というわけで今回はもう最近のイギリス映画っつったらこの監督だ!っていうガイ・リッチーの「ロックンローラ」の主演、ジェラルド・バトラーをピックアップ・・・すると見せかけてガイリッチーのお話。


だいたい監督名を出すようになるとだんだんマニアっぽくなってきててアレだけど、さんざっぱら褒め称えてるジェイソンステイサムの記念すべき1作目もこのガイ・リッチーが監督を務めてる。
その後もスナッチとかで組んでるのを知ってたから、イギリス出身の俳優使って作るのが好きなんだろうなぁくらいに思ってたのね。

んでこのロックンローラでもガイリッチーの名前が出てるから、てっきりステイサム来るんかなとおもったらジェラルドバトラーとかいうゴツイおっさんなの。どっかで見たこと・・・っつーかここには書いてないけどつい先週見た「P.S.アイラヴユー」で開幕10分で・・・おっと。まぁアレしてたやつじゃん!ってことで、ステイサム押さえれなかったのか、それとも別のやつと組んだらどうなるんだろうかと気になって借りてきた。


そのジェラルドバトラー。
イギリス出身なんだけど、アイリッシュ系の顔してんなーと思ったらやっぱりそっちの血筋らしい。イギリスはほら日本みたいに島国じゃん。
んで日本でいう沖縄のひとってちょっと顔のつくりがちがうじゃん。彫が深くてさ。
それと似たような感じで、イギリスもアイルランドはやっぱりちょっと濃い顔してるイメージだからわかりやすくね?っていうと伝わるかな。

ガイリッチーが使うんだからイギリス出身なのはバレバレとかいう出身地うんぬんは置いといて、気になったのはジェラルドバトラーの出演作。普段よっぽど有名な俳優じゃないとそんなに気にしないから全然気付かなかったんだけど、以前絶賛した「300」のレオニダス役だったり、ベオウルフとかオペラ座の怪人の主役だったりと最近すげー活躍してんの。気付かなくてごめんw
だってヒゲ生やしてないし髪も短くしてるし、やさしさとユーモアにあふれた演技してたひとがヒゲも髪も振り乱してスパルタの王だったりどっかの国の神話級のバケモンと戦ってたやつと同一人物とは思えないじゃんw それくらいわかんなかったんだから幅の広いひとだなって褒めてると思ってw


そんな彼のコミカル+シリアスを一度に味わえるのがこのロックンローラ。
これはもうガイリッチーお得意の「伏線張りまくりの超絶同時進行」をガッツリ見せてくれる。
出てくるやつらみんなクセもワケもありまくりで、登場人物はかなり多めなのにキッチリ認識できるストーリー展開をしつつ、最後にキレイにまとめてうめぇwっていうガイリッチーワールドが楽しめる作品。


だいたい外人面ってのはわかりにくいじゃん。
よっぽど役割がバラバラならまだしも、似たような悪いヤツらが集まってそれぞれが抱えてるトラブルがまったく無関係でもなく激しく密接してるわけでもなく、それぞれのにっちもさっちもいかない事情が複雑にからみあってる関係だと区別つかんよ普通は。一部は混同しちゃって混乱する。
それをうまく憎いくらい絶妙にあーもーそれはたしかにうまくいかねーなwwっていう表現に笑いの要素もプラスして興味を引き続けるのがこのガイリッチーの特徴。ワルいやつらがそれぞれ思い通りにしたい展開にうまくもっていけずにマヌケに失敗していくところを見せるのがうまい。
カメラワークもいちいちかっこいいんだぜw 多すぎる登場人物を把握させちゃう技術とカメラワークのうまさはガイリッチーの特技。誰が主役なのかがかろうじてしかわからないw
だいたいパッケージから見てとれるイメージとその内容がちがいすぎてワロスw

そういった笑いの要素プラスロンドンの現状を伝えたかったっていうのがよく表れてる。
これ見たら知ったかで「ロンドンっていまロシアンマネーの流入で土地バブルになってるらしいよ^^」とか言っちゃってもきっとへいき。
「ガイリッチー=ロンドンのチンピラがアホみたいに出てくる=人間関係がからみあいすぎてグダグダの展開=ギリギリハメを外しすぎない悪ノリ=どいつもこいつも我欲が強すぎてマヌケ=ラストで一気にまとめあげる」っていう認識で見てればたぶんおk。深く考えるタイプには向かない。

こういう映画見てて思うのは、推理小説でもそうだけど、オレは邪推とか一切せずに迫り来る展開をありのまま受け入れておーすげーなと単純化して見るタイプなのね。んで最後にあーそういうことねって納得したうえであまり記憶にとどめない。寝て起きたら忘れる系。
予想通りの展開になったらなったで「うおおおアツイなさすがオレww」とか思えるオレは得してる。
重箱の隅つつきまくってお重ごとブチ壊しにするキチガイとちがっていいお客さんなんだろうけど、そうやって純粋に楽しめるのはオレの特性のひとつだと思ってるって何度も書いてんな。
そんなオレにこういうやらかしちゃう系の監督は相性いいね。おもしろいw


「ロックストック~」がいい味出しすぎてなかなかそれを激しく上回る傑作が出てこないけど、レンタル屋にすらなかなか置いてないものを探すよりは十分手軽にガイリッチーを味わえるってことでおすすめ。
ジェラルドバトラー演じるワンツーの、相棒に対するデカすぎるけどちっさすぎる悩みとか、そういういちいち笑わせるところをぜひ楽しんでほしい。B級に近いんだろうな。


けどB級にしては最上級が味わえるはずだから一度は見てみてってことで・・・「P.S.アイラヴユー」は主演の女がかわいくなさすぎてふーん程度の展開だったからkwskは書かないけどまたね。


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