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FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
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マクーのブルーベリークリームチーズパイがうまいw

クリームチーズでブルーベリーのパイ生地ならそんな甘くないだろうな・・とおもったらアタリw
揚げたてよりも時間が経ってちょっとしっとりした感じがボリューム感が出ててさらにいい。
唯一神のベーコンポテトパイには遠く及ばないけど、甘ったるいアップルパイよりは断然いい。
以前あった三角チョコパイは食べる前からハズレ臭しかしてなかったので食ったことはない。

逆にグランドキャニオンはダメ。
最下段のコールタールみたいなソースの味が濃すぎてなに食べてるかわかんない。しかもあとからでらのど渇く;
そこへ久しぶりにくらった作り置きのドロドロコーヒーがクソまずいw
パイは今週のケータイクーポンで1個90えん・コーヒーつきだと150えんだからのりこめー^^


ってことで本編はつづきに。




先月のはこちら



<今月の12本+2シリーズ2本>

・トップガン(アクション・110分)

「トムクルーズってさ、何に出てもトムクルーズだよね」

「どゆこと?」

「役名とかタイトル名のひとでてきた!じゃなくて、"きた!トムクルーズきた!"っておもうじゃん」

「あーw」


って会話からMI4作目ではなくうっすらとした記憶しかないトップガンが無性に見たくなって、せっかくだからBDのほうを借りてきた。
86年公開ってことは25年前?トムクルーズいくつよw相棒の嫁のメグライアンもわけーしw最初気付かんかったわw

しかし戸田字幕は当時から変わらずセンスないな。背筋が寒くなるレベル。
寒いカタカナ、ひどい意訳、ふりがなに振るルビみたいな点、語尾省略+?って形を多用しすぎ。
しかも単位の計算ができないのか、1マイル≒1.6kmなはずなのに、2マイルで3.7kmって?w
んで高度15000は原文ママのフィート表記で単位は書かず単に「高度15000」とだけ記し、おなじコマの距離15マイルは28km(24じゃねーの?w)と表記するこの無神経っぷりにイラっとくる。セリフどおりのマイルそのままかメートル法なのかどっちかに統一しろよw
それと前後して150マイルは280キロ(正確には約240)だったり110マイルは200キロ(同約176)になるわで、画面は必死こいたドッグファイトなのにオレの頭が違和感に反応して勝手に暗算始めるから集中して見れんwwww
つーか無理にメートル法にせずにそのままマイル表記でいいじゃん。なんか不都合あんのか?

とまぁどうでもいい不満は置いといて、さすがメリケン海軍が本気出して協力しただけあって、(冒頭の"手話"シーンを除いたすべてがCGなしの)ガチの飛行シーンは、テーマソングのデンジャゾンも合わさって最強w
公開当時、戦闘機のパイロット志望が激増したりレイバンのサングラスがバカ売れしたりKawasakiが売れまくったりと多大な影響を与えたのもうなずける。
BDの特典映像には30分にも及ぶ本気出した海軍トップガンや、トムクルーズの未公開っぽい単独インタビューが収録されてる。
物足りなくなったらレッドブルエアレースでも見るといい。

しかし制作費の12倍近い興行収入とかやべーなwそら誰でもテーマソング知っとるわ。
トニスコもいろんな意味で作風変わらないし、メリケンちゃんこのタイミングでF35のプロモ映画でもつくったら?



・ハングオーバー2、サブタイなげぇから割愛(コメディ・102分)

独身最後のバカ騒ぎ・バチェラーパーティーでやらかしすぎてとんでもない目に遭ったのが前作。
今回の「やべぇ・・こないだよりやべぇ;」に、ぇー!って思いながら始まる入り方も前作とおなじ。
どうしてこうなった!を紐解いていく展開もそのままで、前作にいたキャラと今回追加されたキャラが折り重なったカオスっぷりが魔都バンコクで展開される。
ちょwwどうすんのwwwってノリの連続な部分も変わらないし、あいつはなぜああなのかっていうのが心象風景で明かされる。子供のまま大きくなっちゃったんだね。

どうしても二番煎じになっちゃうから前作ほどの衝撃はないものの、液体を口に含んでるととてもとても危険な場面がちょいちょい出てくる102分。バカすぎて笑えたわw
ただ相変わらず品はないし言葉も悪いので、なんでもかんでもすぐ真に受けるひとは見ないほうがいいかも。実に実況向きなんだけどねぇ。
いちばん鼻水噴き出して笑ったのはサルを呼びつけるシーン。不意打ちすぎだろくっそw

音楽がとてもイマドキなのも相変わらずだった。
前作に引き続いてパンチアウトのひとはなんであんなに神格化されてるんだろ?



・尻に憑かれた男(シュール・101分)

カオスw
これはジャンル分けに困るな。斜め上へ走り続けるシュールさがやばい。

結婚寸前の女がいながらも、ふと昼メシに寄ったウェイトレスの尻が異常にドストライクすぎたために、嫁寸前の女をあっさり捨てて毎日尻詣でしてしまう尻フェチな質屋の男。
自分の店の排水溝が詰まって異常にくさくて、尻がほしい→排水溝くさい→元婚約者うざい→尻だけがほしい→くさい→ほしい→つよい→くさい的な展開についに・・・。

不条理超展開っぷりはマルコヴィッチの穴とか脳内ニューヨークに近いものがある。これらからストーリー性を引いた感じ。
しかしこれが脚フェチだったら・・もしくは誰しも人それぞれ執着する何かに置き換えたら・・となかなかカオス深い。
ブラジル映画で、ブラジルのアカデミー賞とったらしいけどブラジルならたしかに尻でアカデミーだなw
「尻」という単語を出すと異常によろこぶフレのために見た。




・ラストターゲット(サスペンス・105分)

オレは何回見たら気が済むんだ・・ジョージクルーニーに大ヒットなしと;
イタリアの片田舎の城塞都市みたいなロケーションとか、英語が苦手なイタリア人が両方の言葉を使う様子とかはなかなかよかったんだけどいかんせんテンポわるすぎ。
あちこち詰めれば緊張感も出てよかっただろうに。
ただ、笑わない・・というか感情を押し殺しっぱなしのジョージクルーニーは初めてかも。



・カクテル(ドラマ・102分)

トムクルーズはいくつのときでもトムクルーズだし、いくつになってもトムクルーズ。
このカクテルって映画は、除隊して無職になったトムクルーズがバーテンのバイトを見つけてなんだかんだしてるあいだにえ?もう終わり?って結末を迎えるお話。
見所は冒頭~ジャマイカへたどりついて救急車を見送るあたりまで。
これまた当時影響されまくったひとを量産したバーテンパフォーマンスだとか、かけあいのたのしい師弟関係を見たり、ビーチボーイズのココモが似合いすぎるジャマイカを愛でるのが作法。

ジャマイカやばいよなぁ。
この映画が途中から失速したのもジャマイカのターンにすべて奪われたからだろうなw
ジャマイカはブルーマウンテンの国だし音楽も心惹かれるしバリバリの英語圏だしでなんか吸引力がやばい。
年に2・3回鋭いことを言う妹によると、「そこ(ジャマイカ)がオレを呼んでる」らしい。マジで?w








・四つのいのち(ドラマ・88分)

イタリアの片田舎で、というか世界中どこにでもあるような一場面を「こんな見せ方があったのか!」と思わされるセンスあふれる一作。
すごい平和。
すごいつながり。
あまりに日常的すぎてなんでもないことなのに、見入ってしまった。
見終わってタイトル画面を見たときに、「あぁ!」とおもうことまちがいない。
子供にはわかんないね。ちょっと疲れた大人向け。

ただ日本語の予告編は ま っ た く センスがない。
センスがないどころかネタバレすぎてアホだろとおもう。あまりの感受性のなさに気の毒におもった。



・モールス(ロマンスホラー・116分)

片田舎に住むいじめられっこの少年と、真冬なのに・というか外でも裸足のかわいいけど影のある少女。
少年はそんな彼女が気にならないはずもなく話しかけるるんだけど、同時に街では奇妙な事件も発生して・・ってお話。
スウェーデン映画「ぼくのエリ」と同一の原作のハリウッド版。

「(500)日のサマー」「キックアス」等で急成長を見せるクロエ・グレース・モレッツがやばい。
顔芸に秀でた坊主もいいんだけど彼女の雰囲気があってこそ。
部屋に招き入れるやりとりとか、ふたりのシーンがあの年頃をよく表してていいんだよね。
「扉をたたく人」で熱演したリチャードジェンキンスもまたいい。口数少ないのにうまいね。
忘れかけてた複線もしっかり拾って、感情もしっかりシンクロしながらラストを迎えた。
エンドロールが終わったタイトルメニューでまた浸れる、映画好きのフレもオレもおすすめの一作。



・127時間(サバイバル・94分)

人里離れたグランドキャニオンみたいなところでロッククライミングなんかをして週末を過ごすのがたのしみなアーロン。
「第二の故郷」って言い切っちゃうくらい慣れ親しんでるところだから、装備も最小限だし行き先もいちいち言わない。
隠れスポットも知ってるし岩登りスキルもよゆーの青。
しかしそれが思わぬ落とし穴になるとは・・ってお話。

極限状態で性格はよく出るけど、彼はホントに明るくて前向きでたのしい。
コールドドリンクの妄想とかあーするするっていうw
彼をよく表すもう1つのツールをつかって、「岩に挟まれて動けない」ってシーンだけなのに飽きさせない監督は、スラムドッグミリオネアのダニーボイル。
飲まず食わず救助の見込みもない状況にいたことのあるひとならよくわかるであろう、両親家族恋人などなどへの届かない感謝の気持ちの発信とかホントうまいわ。ガチであんな感じに願うからね。
オレは早々にあきらめたのに助かっちゃったけど。

パッケ裏とかwikiとかネタバレの宝庫だから目もくれずに本編をどうぞ。
苦境に立たされたときの考え方とかに間違いなく影響を与えた。
ロープ一本であんなにいろいろやれるなんてすごいね。オレは結び目ひとつロクにできんw



・名前のない少年、脚のない少女(ドラマ・101分)

またブラジル映画を借りてしまった。
タイトルがあざとすぎてどうせお涙頂戴なんだろうなとパッケ裏をチラ見したら、
どうやらHimechanに振り回されるBokuの話っぽくみえて見る気がわいてしまった。

脚はないけどネットの世界で輝くHimechan。
名無し同然のBokuは少しでも近づきたくてイタイ努力(笑)をする。
しかしそこでなにがどうまちがったのか振り向きかけるHimechan。
先を考えたら不安でいっぱいだ。でもそれでもいい。飛び込みたい。Himechanのいない世界なんてないも同然だ。すべてを失ってもいい。
その普通は実らないイタイ片想いが届いてしまいふたりはやがて・・・
って話だとおもったらぜんぜんちがうのwwwそんな展開一切ないからwくっそw

とりあえず眠くなるタイミングでボブディラン流すのやめれw3回寝たわw
監督若いんだろうなとおもったらこの時点で28か・・・タランティーノは29でレザボアとかその翌年にパルプフィクションとかマッハやったで?w
もしこの映画をたのしむならしっかりあらすじ見てからのほうがいい。半分もわからんから。
それ見てからなら、せつないDT時代に中二病併発して過ごしたことがあれば感じるところがあるかも。
いやちょっと難しいか。BBAのウェディングのときっぽいヴェールとか見たくないでしょw



・ドアラの休日、現実逃避してみました(これジャンルなに?・70分)

つまんねぇ。
ナレーター役のおっさんがひたすらテンポ悪くて、ツッコミ役のBBAがハズしまくり。
3回寝てようやくたどりついた路上のエアロビに乱入するのだけはらしさが出てて笑えた。



・ラスト・アサシン(サスペンス・92分)

なんのひねりもないタイトルだけど、メラニーロラン主演ながらビデオスルーされた作品だ。
ワケあって暗殺家業から引退したいメラニーが説き伏せられて向かった最後の派遣先は音楽祭。
そこへ声楽家として潜入するものの・・ってお話。

この人オーケストラ!でガチのバイオリン弾いてたのに今度はガチの声楽かよwっていう。しかも素人目にはなんかうめーしw
楽器や歌だけでなく金髪!碧眼!フランス語!(英語もしゃべれる)も備えたレベルの高い女優だ。157cmなのに足長いし。

wikiにも載ってないから2011年リリースとはいえいつ制作されたのか不明だけど、
相変わらず見目麗しいだけでなく、今回は首筋にかかるかどうかまでバッサリカットした髪型がシーンによってコロコロ変わるのが目を引く。

最初はサラサラのストレート。
潜入後は思わず指を通して撫でたくなるようなくしゅくしゅっとしたウェーブのかかったゆるふわな感じで、練習風景ではピンで細かくまとめてたりあんなシーンでは必殺仕事人的な髪留めだったり(ちょっと浮いてるw)アップにしたり・・と眺めてるだけで飽きないどころか字幕見るのちょいちょい忘れるほどwショートなのによく考えるもんだね。
35くらいで急激にメリケンBBAになってしまったエイミーアダムスのようにはなってくれるなよ;と願わずにはいられないのであった。

髪型だけでなくいろんな要素がかぶせ気味で進行するので、そんなに複雑ではないけどメラニーにみとれてると微妙に弱い脚本も気にならないから女優ってすごいw
ホント外人の役者って見た目とか演技だけじゃなくてびっくりするような特技いくつも持ってるね。
ほかのおっさんたちも濃い顔したクセのある感じで、脚本さえよければかなりいけたんじゃね?とおもえるほどよかったというか残念。

時間も飽きる前に終わる92分。
音楽も開幕からエンドロールまでいい感じに浸れるので、「あー映画みた!」って気分にはしっかりさせてくれた。
中身はないよ。すんげーデキのいい火曜サスペンスみたいな感じ。



・クールランニング(スポーツコメディ・98分)

クールランニング知らんやつなんておれへんやろーw
とか言ってたら妹が知らねーっつーもんだから来るのに合わせて借りてきた。
ありえんわゆとり教育め。

内容から展開までしっかり知ってるのに予選2本目のスタートあたりから泣きそうだったwww
コーチ役のひと、公開翌年に亡くなってたんだね・・どうりで見ないはずだわ。合掌。
知ってたらよゆうで涙腺崩壊だったなwあの説き伏せるシーンあたりでw



・Lost シーズンI・9(ドラマ・44分×2話)
・デスパレートな妻たち1

Lostについてたデス妻1話。
たいてい吹替オンリーなのにめずらしく字幕だから見たけどおもしろいねwなんかすげー平和。




今月見た中でのおすすめは、
・万人向け・・・クールランニング
・大人向け・・・モールス、127時間、四つのいのち
・選ぶけど・・・トップガン、ハングオーバー2、尻に憑かれた男、ラストアサシン

12本中8本ランクイン。

クールランニング・・・不朽の名作
モールス・・・しっかり浸れる
127時間・・・ピンチに全力
四つのいのち・・・癒される
トップガン・・・でも戦闘機モノってあんまりおもしろくないよねw
ハングオーバー2・・・1のがキレがあったけどやっぱり続きは気になる
尻に憑かれた男・・・カオスw
ラストアサシン・・・メラニーかわええ^q^

先月書いた注目作6本中4本も見てて、そのどれもおすすめとかすげーなw




<2009年オレ殿堂入り>
最高の人生の見つけ方(6月)
デスレース(7月)
ダウト~あるカトリック学校で~(11月)

<2010年オレ殿堂入り>
パイレーツ・ロック(4月)
第9地区(8月)
パーフェクトゲッタウェイ(8月)

<2011年オレ殿堂入り>
トイストーリー3(2月)
オーケストラ!(3月)
ブラックスワン(9月)





さて今後1ヶ月にリリースされる注目作は、

01/25 サミュエル主演、息もつかせぬ~とか言っときながら192分もあんのかw「4デイズ」
02/03 BBCが本気出した環境系癒されドキュメンタリー「ライフ-いのちをつなぐ物語-」
02/08 つい言ってしまったでまかせで面倒なことに「小悪魔はなぜモテる?!」
02/08 数多くニセモノが出てるけどこれが正統な続編第5弾!「ファイナルデッドブリッジ」
02/16 ソダーバーグが豪華キャストで描くパニックスリラー「コンテイジョン」

こんなもんかな。
しむらー!の続編がやっと見れるってのがたのしみだwまたね。

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