最近1ヶ月に見た映画12。

おー12回目ってことはなんだかんだで1年続いちゃったぜこのシリーズ。
ここまでだいぶ本数消化したのに見たいものは一向に減らないどころか、以前見たものをまた見たくなってくることがよくあってこまる。

とりあえず学習したのは、週に5本はむりだってことだｗ
ゲオの新作5本1000えんとかあれどうみても一人前の量じゃねぇ。
え？もともと家族向け？だよね＾＾


ってことで今月もダラダラいってみよう。

先月のはこちら。



＜今月の11本＞

・ラブ・アクチュアリー(ラブコメ・135分)
これはおもしろかったｗ
出演者がとてもとても豪華で、みんなキャラに合ったイメージで出てるとかめずらしい話。
ローワンアトキンソンなんてよく使ったなーと思ったら、この監督自身がMr.ビーンの監督なんだね。一瞬だったけど期待通りに笑わせてくれた。多人数のキャラの魅力を引き出すのがうまい。
この数年後にパイレーツロックを撮るのかー。次回作はどんなのだろうね。

唯一失敗した点と言えば、クリスマス前後の話なのにこれを真夏に見たオレｗ




・沈黙の逆襲(アクション・94分)
最近のチンピラ崩れ路線から一転して今回はマイルドな人物像に。
一周して原点回帰・・・ではないな。
少なくとも環境(笑)だの中華だのにかぶれて迷走してたころよりは初期に近い雰囲気。
見終わってから予告編の詰め合わせ見てて思ったんだけど、6つ挙げられてたうちの少なくとも4つか5つは見てるはずなのにぜんぜん記憶にないところがセガールアクションの魅力ｗ
もう新作リリースしてくれるだけでいいんよ・・・っていう往年のファンとしてはありがたいのでおｋ。




・スペースカウボーイ(SFアクション・130分)
もうね。
このひとたちが築き上げてきた人物像というか人生の迫力はすごい。
トミーリーなんか最近はもうずっと缶コーヒーのCMで顔芸披露してておなじみすぎるし、イーストウッド知らない地球人はいないだろうし、ドナルドサザーランドは24のアレのオヤジとか言うまでもないほどの貫禄だし、ジェームズガーナーでオチ担当かと思ったらそうでもなかったりとか大安定すぎる。
あの世代独特のケナシたおすメリケン掛け合い漫才はホントに小気味いい。仲悪かったらぜったい成り立たないｗ

そういった面々が年寄りの冷や水扱いっていうか完全にネタ扱いされながらもガチで宇宙を目指すストーリーは胸熱ｗ最後の〆かたまでキッチリしてて恐れ入る。曲の使い方も震えるほどうまい。




・マイケルジャクソン・真実の物語(ドラマ・87分)
これは微妙だったなー。どこまでホントかわからんし。
しかし主役の人、役作り相当がんばったのは伝わってくるんだけど決定的にどうしようもなかったのが・・・足みじけーのｗこれはいただけんｗ
ステップのキレは本家本元は世界を取る勢いだったこともあって他人には再現不可能なのはわかりきってるからいいとして、あの足の短さはだめだ。
見終わってからつべでまいこーのPV何本か見てやっとおさまった＾＾




・マリオネット・ゲーム(サスペンス・95分)
ピアースブロスナン(先代007)、ジェラルドバトラー(300とかラブコメ系主演級多い)好きのオレとしてはこれは見ずにはいられない系だったんだけど、パッケとか製作・主演ピアースブロスナンとか見てうわーハズレくさいなと。劇場未公開だし。
なので旧作狙いだったのがやっとこさ念願かなって80えんで借りてきたんだけど、話の展開にやや嫌悪感を抱くほどのめりこむ程度には楽しめた＾＾




・007慰めの報酬(アクション・106分)
いやーもうこれは超大作。まちがいない。
借りてくるのは2回目だけど、話の展開、演出、音楽、疾走感どれを取っても超一流。テーマソングのアレンジも2・3日頭から離れないほどのデキを再確認した。
どれだけ上司になだめすかされても、その場の判断でオレのやりたいようにやるんだ！的な暴走っぷり、それに歯止めをかけられたときの突破っぷりもきもちいいｗ
陰を背負ったボンドも彼以外にはやれないだろうっていう雰囲気を感じさせてくれるダニエルクレイグは新時代を築いていくことを確信させる。動体視力の衰えた年寄りにはつまらなく映るらしいけどまちがいなく最新作は最先端。
これだけデカいタイトルぶら下げて鳥肌立たせる作品も多くない。新作はやくｗ




・ファイナル・デッドサーキット(ホラー・84分)
ホラーというか、このシリーズは「しむらー！うしろうしろ！」的なお約束を楽しむB級映画。
そんなんありえへんやろｗｗｗっていうギミックのドミノ倒しのような展開でキルされるところを笑うのがたぶん正しい楽しみかた。これ上映時は3Dだったんだな。
SAWといっしょで、ここまで見たなら最後まで付き合ったるわ！っていうシリーズの1つ。




・クリミナル・サイト(サスペンス・96分)
予告編がMAXだった；
ヒロインの子がやたらかわいいので、出演シーンが来るたびにはぁはぁするのが正しい楽しみかた。
しかしメリケンのかわいい子って、スクリーン映りがやたらいいだけで写真にすると一気に微妙になっちゃうのはなんでだろうね。




・月に囚われた男(SFサスペンス・97分)
着眼点は新しい。
ロボットの声にケヴィンスペイシーをあてるとかなかなか贅沢な仕上がり。
話の展開は思ったとおりには進まなくておもしろかった。けどもうひとひねりほしかったね。
第2公用語が韓国語っぽいのも現状に合わなすぎてちょいちょい醒める。ロクにロケットも打ち上げられないんだから主導権握れるレベルにはないだろｗっていう。
SFはある程度のリアリティがないとだめだよ。もしくはイーストウッド御大ばりに陽に振るとかね。




・ハート・ロッカー(戦争・131分)
これは巧みなプロパガンダじゃねーかなーと思ったんだけど、そもそもアカデミー賞自体が時代を反映した作為的なもんだしこんなもんかなと。
もっと話の内容は色濃いものだと思ってたのに、エセドキュメンタリーでぐっとくるところがなかったのが残念。POV的な手ぶれのよさを出したいならもっと前面に押し出せばいいのにそうするでもなく、話の山場をどこか特定のポイントに持ってくることもなく、だけど戦場以外に身を置くことはもはやかなわない、戦争ジャンキー的な・・・って言っちゃっていいのか？ｗまぁ冒頭で言ってるからいいか。

まぁまぁいい感じの緊張感だったけど、個人的にはブラックホークダウンのがリアリティあふれる。
んで何が言いたいの？っていう女と話してるときのような感覚だなと思ったら監督女か。納得。




・マイレージ・マイライフ(ドラマ・109分)
1年のうちほとんどを出張に費やして、アメリカ各地で腰抜け雇用者に代わって「クビ宣告」をするビジネスの最前線に立つ男のお話。
予告もおもしろそうで実際B+的なおもしろさだったんだけど、はずれそうではずれない、けど当たりもしないジョージクルーニーだけでなく、助演の女の子アナ・ケンドリックのかわいさにキュンキュンくる映画ｗ
あーいう頭でっかちな新人の女の子をあえてそのまま現実の壁にブチ当たらせる手法はドS的にはたまらな・・・おっとまたオレの数少ないファンが減ってしまうぜｗ

ただ序盤のあれだけ自己理論に洗練された出張マニアの流れから、どうということはない展開を経て急に所帯染みた考えに染まる過程が微妙に納得いかなくて、そこは中二的な強がりででもしのげよっていう思いに駆られた点さえ消化できれば及第点だとおもう。序盤のカメラワークも新鮮。




今月見た中でのおすすめは、
・万人向け・・・該当なし
・大人向け・・・ラブアクチュアリー、スペースカウボーイ、マイレージマイライフ、007は言うまでもないな
・選ぶけど・・・該当なし



＜2009年オレ殿堂入り＞
最高の人生の見つけ方(6月)
デスレース(7月)
ダウト～あるカトリック学校で～(11月)

＜2010年オレ殿堂入り＞
パイレーツ・ロック(4月)
＊暫定＊
第9地区(8月)
パーフェクトゲッタウェイ(8月)
＊保留＊
カールじいさんの空飛ぶ家(5月)


今月はおすすめがBAした上にあの時間食いまくる仕様で映画どころじゃないどころか、そのおすすめすらやる時間も微妙に取れないほどの日々を送るオレにとって旧作80えんですらGEOに向かうヒマがなくて泣ける。80えんは今月いっぱいらしいしこまった。
そもそもこの時点で持ちジョブ8つ中3つしか85にできてないし時間足らなすぎ。
さらに困ったことにDVD何本か買ったのに未だにひとっつも見れてないとかやばいｗ


さて来月リリースの注目作は、
9/22まいこーじゃくそん「THIS IS IT」
10/6監督一緒だし新型ボーンシリーズか？マットデイモン主演「グリーンゾーン」
10/8ジムキャリー主演、驚愕の実話が元になってるとかいう「フィリップ、きみを愛してる」

・・・えーとあれ？こんだけ？
これはあれだな。思う存分おすすめにハマってください＾＾って配慮か。
AF足とったのはいいけどここから型紙揃えて完成させて・・・ってかばんぜんぜん足らんわ！スタックできるだけじゃなくてジョブごとで部位勘案せずに共通にしてくれればいいのに。
完成品だけで相当場所取るのにどうすりゃいいんだこれｗ武器と共通で5枠しかないし。

とかまぁそのへんはどうでもいいか。
いいやとりあえず買ったDVD見るところから始めよう。またね。