FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
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やたら長いオープニングから嫌な予感はしてた。
昔やったらしい作品をキアヌ主演でリメイクしたSF映画。
地球を救うとかいう名目で外宇宙からやってきたよその星の人(キアヌ)が、現場で最終判断をするとかいう話。
007を配給したのとおなじとこみたいで、あのよくできた予告編を見て軽く浸ってから見始めたのもさらに深いダメージになったとはこのとき思いもよらなかった・・・。
あんまりつまらんかったから今日はネタバレも辞さない(キリッ
昔やったらしい作品をキアヌ主演でリメイクしたSF映画。
地球を救うとかいう名目で外宇宙からやってきたよその星の人(キアヌ)が、現場で最終判断をするとかいう話。
007を配給したのとおなじとこみたいで、あのよくできた予告編を見て軽く浸ってから見始めたのもさらに深いダメージになったとはこのとき思いもよらなかった・・・。
あんまりつまらんかったから今日はネタバレも辞さない(キリッ
キアヌにはモーガンフリーマンとかイーストウッドとかジャックニコルソンみたいな滲み出すような深みがないんだよなぁ・・・ってあのへんは大御所すぎるかw
かといってステイサムとかダニエルクレイグみたいな必死さもない。
ブラピみたいなノリで押し切っちゃう勢いもないし、なんというか中二病的な軽さしか感じないのはコンスタンティンとかSF系でしか見てないからか?w
中二病的なところが売りかもしれんけど、そんな役ばっかりってのもアレだろ。
なーんか淡白っつーか表情に乏しいというか、人間味の薄い役多くね?
その演技に加えて、聞き分けのないガキ(実はウィルの実子らしい)にたびたびイラっときたり、人類のピンチなのに責任者がアメリカ大統領の代理、いちおー国務長官だったかな。だけどその程度しか出てこないしやる気あんのかと。カルトが好き勝手に暴れだしてたのは笑えたw
だがさらにやばいのが字幕の日本語。
結構長めにしゃべってんのに1フレーズに思いっきり縮められてたり、陸軍トップの肩書きが「大将」だったり・・・これは合ってんのか?現場なんだし「将軍」って呼んだほうが違和感ない気がするんだけど。
オレは普段聞き取った英語をアテにならん脳内意訳(和訳するわけでもない)で解釈しつつ字幕で補うんだけど、「あれ?」「おや?」っておもうことがちょくちょくあって集中しづらかった。
話の展開も人類にお灸を据えたかったのか、環境問題に取り組めよ^^って説教したかったのかさっぱりわかんないし、キアヌの煮え切らん演技のせいで何がきっかけで翻意したのかもわかりづらい。
女研究者の家庭環境を複雑にした意図もつかみにくいし、そういった愛をテーマにしたかったのか環境がどうのとか言いたかったのか、うちゅうじんのてくのろじーぱねぇ^^とかやりたかったのか謎。
スケールがでかすぎる話なのに登場人物が少なすぎる上にみんな薄っぺらいっていう。
なーんかみんなどこか他人事で真剣味が足りない。
主人公は子持ち(やや複雑だけど)なのに「戦うママ」って感じじゃないし。
まったく拡大する必要のなかったケータイメーカーとか腕時計のロゴとかさ、そらスポンサーだからアップにすることはほかの作品でもいくらでもあるけど、なんつーかカメラワークがすごいわざとらしいのw
そのいやらしさの最たるものがまくだーなぅだとおもうけど、もうなんか呆れちゃってはいはいわろす的な気分だった。このおじいちゃんとノーベルのひとはいい味出しかけてたけど。
ともあれオレのSF嫌いに全力でマチマチヘイストかかっちゃって残念。
いつも観終わってからチェックするレビューサイトでもボロクソだった。平均3割強の採点だったか。
なんだろうなぁ。おなじありえない話にしてもサイコホラーとかはすんなり受け入れて展開を楽しめるんだけど、これはもうどっからつっこんでいいのかってほど興醒めすることが多かった。
アクシズを敵味方関係なくひっしこいて食い止めようとしたアツさだったり、インディペンデンスデイみたいな「きすまいあすべいべー」ってカマしたおじいちゃんふぉっくすつーみたいな爽快感とか、黒いスーツ着た缶コーヒー的な愉快な感じみたいなものはサッパリない。すげー他人事。
こんなもんをソース不明のランキングで3位に据えてる近所のGEOのセンスのなさこそ映画化しれ。
TOP50とか銘打って手当たりしだい並べてるけど玉石混合すぎて笑えない。パーフェクトストレンジャーがTOP10入りしてるし。
というわけでたまには「まったくすすめられない映画」ってのにも触れてみたけどどうだろ。またねw
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