思わず声がでるほど。

スマッシュヒットの2作目なんてまんま2匹目のどじょうだろｗっていうのが世の常だけど、こと【●rec】に関しては例外らしいと聞きつけて、新作だけど7泊8日になったタイミングでセコく借りてきた。


というわけで今日は【●rec】²のお話。タイトルもセンスいい。
そして結論から言うとどじょういたｗ
1作目見てからな！

だって前作のラストから始まるっていうまんま続編どまんなかだし。
美人のおっぱいねーちゃんやわらかそうだなーって余韻を思い出すところから始まる。


本作は前作の・・・あー言えないじゃんｗ
まぁ今度は専門家を送り込んで、そいつをSWAT的なチームに護衛させんのよ。
そしてあのパワフルなバイオハザード的なやつらとドンパチしちゃう。



いやー今回も見せ方がうまい。
不十分ではあったけど、隊員の頭部CCDカメラを場面ごとに切り替えたりマルチアングルにしたりとかいい感じ。監督はFPS好きなんかもしれんｗCCDだから視界狭くても違和感ないし。
カメラのアレをアレするとあーなっちゃうとかさ。ありそうでなかったアイディア。RPGみたい。
そしてあーもううぜぇなしねｗｗ的な感情の持ってきかたからサクサク進む展開。
前作はドキュメンタリー撮影に行きますよー＾＾的なさわりの部分が開幕から10分くらい続いてのんびりしてたけど、本作はしょっぱなからあのラストから続けてぶっとばしてる。

んで、あぁそーゆー話にしちゃうのねってちょっと意外というかアレな展開に振っちゃって、微妙に納得いかないんだけど妙な話のうまさで説得されちゃうｗ
だからもうそういう方向なのに・・・ってわかってんのにいちいちこえぇｗ

【不意打ち】もあればカメラワークでがっちりタメまくったりとか、間の取り方がうまいね。
振り返ってみればカメラのアレ以外は使い古された手法ではあるんだけど、それを感じさせなくておもしろかった。ホラーに限らず映画見ててあんなに声上げたのもめずらしいｗ
あの感染者のタフっぷりもいいｗ


前作は85分、本作も85分。エンドロール省いたら2作で実質150分あるかないか。
だけど恐怖感は存分にお釣りくるｗR15+指定だから表現的にも不足はなくておすすめだ。
実際よりも長く感じた。

POV(ポイントオブビュー＝いわゆるカメラ視点)ならではの場面切り替えのしやすさ、演出のしやすさがスピード感をもkskさせてていいね。ブツ切りにしても違和感のないつなぎ方も相変わらずうまい。
オレが知ってる中ではいちばんうまく使えてるしホントアイディアの塊だわ。おなじ手法のクローバーフィールドより断然おもしろい。


けどもうさすがに3作目はやめといたほうがいいだろｗまたね。