忍者ブログ
FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
| Admin | Res |
<< 10  2024/11  1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30    12 >>
[882]  [881]  [880]  [879]  [878]  [877]  [876]  [875]  [874]  [873]  [872
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

以前から気になってた映画のひとつが「ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」だ。

始まってすぐ「何語?w」って思ったんだけど、2・3分でドイツ語くせーなと思ったらドイツ映画だった。
たぶん人生で初のドイツ映画。


ちなみにフランス映画はリュックベッソンのおかげでわりとチラホラ見てる。
イタリア映画はたぶんrecが初だろうね。
あれ・・・アメリはどこだっけ。パリだった気がするからこれもフランスか。
まだ映画にどっぷりつかる前に付き合ってたころの彼女がこれ好きでさ。何度か見たなぁ・・・ってすげぇどうでもいいインフォメーションだなw




時代はたぶん最近のドイツ。
主人公は末期ガン患者の2人。

規範意識の高いドイツで、末期宣告のせいかわりと軽いノリのマーチンと、新たにマーチンの病室につっこまれたこれまた末期のルディ。
もともとやんちゃなのかヤケクソなのかわからんけど自分に正直なマーチンに乗せられて、酒の勢いも借りて盗んだ車がギャングの持ち物。しかもトランクにはヤバいブツまであって・・・。

どうみても20中盤~アラサーくらいのルディが死ぬ前にどうしてもやりたいことは、「見たこともない」っていう海を見ること。
というのも、「天国では海の美しさについてみんなで語り合いまくってるから、海知らないとお前ハブられるよww」とか変な煽りが入ったからw

と言いつつ自分もそう余裕こけるほど人生残ってないのにルディの夢に付き合うマーチン。
見ず知らず+あまり反りの合わないタイプだったはずのマーチンに引っ張られる形で人生最後の夢を追うルディの、末期ならではの怖いもんなしの吹っ切れた勢いでギャングや警察をひっかきまわして進む珍道中を描いたロードムービーだ。

若くして死を間近に控えた人が取る行動とは・・・っていう重たいテーマを軽快に描いて、ドタバタコメディ的なノリでホロっとさせるあたりはさすが本国で大絶賛だっただけのことはある。
ハリウッド的なわかりやすい単純さに留まることなく、登場人物のすべてが嫌味のないコミカルな感じでそれでいて人生のリミットの迫る緊迫感も出てる中での90分はまさにあっというま。
ラストの展開もまた心憎い。

ドイツ人のジョークだからジャーマンジョークか?普通に笑えたw
リアリティよりもノリ重視な荒唐無稽な演出なのもあって素でツッコミどころ満載で、一緒に見てたひとと腹抱えて笑えるたのしくてせつないやさしい映画だった。
古い見せ方をしてるのも逆に感情を揺さぶるつくりでよかった。

よゆーの旧作100えんなので連休ヒマしてたらぜひ。またね。


PR
この記事にコメントする
お名前
タイトル
文字色
Mail
URL
コメント
パスワード   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
管理人のみ表示(チェックを入れると管理人だけに表示できます)
なんとかに架ける橋って独語じゃなかったのか・・・
ナバロン要塞とか007シリーズとか
おもいっきりイギリス映画だったとか・・・ヨーロッパの映画ってアメリカと違って
ちょっと古くさくて好きだな
ミッソンインポッセヴォーとか・・・ナンカネ・・・・トムが嫌いなわけじゃないけど
スパイ大作戦のがいいかな
でんでんでんでんんでん・・チャラリ~






チャラ!
お嬢 2010/10/12(Tue)18:40:49 編集
Re:なんとかに架ける橋って独語じゃなかったのか・・・
言葉足りんかったけど英語圏以外でってことなwわかっててつっこんでるだろw

世界一量産してるインドの映画は、近所のカレー屋さんが字幕なしで垂れ流してるのを食べに行くたびに見る。彼らはエロシーン出せない縛りのせいかすぐ踊りだすね。でも男女が関わるものがとてもとても多い。

トムクルーズは出る映画すべて「主人公:トムクルーズ」になるのが長所であり欠点だわwブラピのが魅力的。
ブラピのような人生を歩んでトムハンクスのような中年を経てモーガンフリーマンのような爺さんになれたらかっこよすぎてやべーなw
イーストウッドまでいくとひねくれすぎてやばい;


最近やらなくなったけど以前は頻繁にやってた深夜枠のアンニュイな無名C級映画が、地味に人生の2時間を削り取る程度のデキのくせして妙に気になる展開なのが多かった気がする。基本的にハズレなんだけどなんか気になって最後まで見て翌日しぬ的な。
あーいうのが映画だとおもうわ。


日本の映画は番宣一切やめてクソみたいなやらせCMも排除して名前だけじゃない監督にちゃんとした本の書ける脚本家つけて無名だけど見てくれだけじゃないちゃんと演技のできるバラエティに出てこない俳優使ったら復活するとおもう・・・って現状全滅だなw
ルーキーズとか海猿とか原作はおもしろかったのに実写化してうんこになるとか気の毒すぎる。

キャラに萌えさせるものは狭いニーズにしか応えられないうえに短命っぽいし、実写化できるほど話のしっかりしたものはうんこにしてしまう現状はやばいね。ピクサーはあれだけやれるのにどうしてこんなに差がつくのか。


何が言いたいかというと、これだけ書いてたらあともうちょい枝葉つけて1日分のエントリーになったのにもったいねぇ^q^ってことだ。またね。
【2010/10/13 13:55】
この記事へのトラックバック
この記事にトラックバックする:
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
Profile
最新CM
[03/07 お嬢]
[03/02 しゅん]
[02/27 しゅん]
[01/01 しゅん]
最新TB
バーコード
ブログ内検索
カウンター
数値にマウスカーソルを乗せると・・・!
アクセス解析

Powered by Ninja Blog    Photo by Vacant lot?    Template by Temp* factory
Copyright (c)うたわずにはいられないっ All Rights Reserved.


忍者ブログ [PR]