マンデリン・スーパーアテン。

夜中にチキンタツタが食べたくなってマクー行ったら売り切れてた。ハズレ券4枚ためたのに。

仕方なくケータイのアレでセット頼んだら400円しねーの。儲け出てんの？ｗ
んでもう寒くなってきたからってホットコーヒーにしたんだけど、例のくっさいプラスチックのフタを外して飲もうと思ったら髪の毛入っててワロスｗ　イヤホントは二口三口飲んだ。

一昔前のオレならそれだけでブチキレたのに、怒らなくなったのは知らないうちにオトナになったのかしら。
それとも怒るエネルギーがなくなったのか？ｗ

歳をとったら穏やかで性格よく人当たりもよくなるなんて、頑固でひねくれまくる年寄り見てるとよゆーでウソっぱちだなーと思うけど、少なくとも最近のオレは寛大になった気がするって自分で言ってたらまだまだだなｗ　ただ怒ることが減ったのは確か。

えー今週はマンデリン・スーパーアテン。インドネシアのスマトラ島からの恵み。
普通の豆よりも若干粒が大きい。


粒の大きい豆は、ミルに入れるときにスプーンのすりきりよりちょびっと多めに掬うのがポイント。
そうすると挽いた豆がちょうどすりきり一杯になる。
これは粒が大きいがゆえにスプーンの中で隙間ができやすいから。

逆に粒の小さいやつ(特にピーベリーあたり)はすりきりよりも若干少なめにするといい。
普通のサイズは普通にすりきりでおｋ。だいたいそんな感じ。

お湯を注ぐときの量を調整すれば挽いた豆の多寡なんてどうでもいいんだけど、挽く前の段階の残弾によってあと何杯飲めるかが微妙にズレてくるから、ちょっと少なめに掬って挽いて、足りなかったらちょろっと足して調整するのがキレイに使いきれるコツだとおもう。
あとは毎回おなじ量を消費するようにしてればサジ加減は自然と身につく。

必要な湯量は挽いた豆すりきり一杯に対して140ccだ。スプーン3.5杯だったら490cc。
マグカップ一杯なら2杯で280ccにするとちょっと多かったか？ってくらいかな。

湯量を10cc単位で細かく量ってるわけじゃないけど味が決まる重要なポイントのひとつでもあるから、きもち少なめにしといて、できあがりが濃いなぁと思ったらお湯をちょびっとだけ足して薄めて調整すればいい。薄いコーヒーはどうしようもないけど、濃い目のコーヒーは薄めれば飲める。
ピンポイント湯量神(鬼)がベストなのは言うまでもないけどね。慣れたら狙っていこう。
んでお湯はポットのやつじゃなくてやかんでちゃんと沸かそう。

やかん→サイフォン用のビーカー(自分なりの湯量の目安がいくつかある)→フレンチプレスの順に注ぐ。
フレンチプレスにはあらかじめ挽いた豆を入れといて、そこに水深1cmちょいくらい注いで軽くゆすって豆全体をお湯にくぐらせてから、残りのお湯を注いでフタしたところでキッチンタイマー押してジャスト4分で完成。
あとはゆっくり押し下げて静かに注ぎきってから好きなように飲め。
ただカップの底にたまる物質は飲まないほうがいい。フレンチプレスはその構造上浮遊物がかなり出るのが特徴だから、静かに傾けて飲むといい。かき混ぜるとか論外。




というわけでマンデリンスーパーアテンを手抜き全開のフレンチプレスで淹れたんだけど、酸味のないコーヒーはいいねぇ。うめぇ。
もともとコクと苦味と甘みが強めなんだけど、ほんの少しだけ濃い目にするとガッツリ飲める。フレンチプレス特有の口当たりも相まってまさに搾り汁。
苦いっつっても舌を出すような不快な苦さじゃないからね。

ズビズビすすって香りを味わって、舌で転がして味を確かめて(濃すぎたり抽出しすぎるとここで不快感が出る)、飲み干して(酸味があるとここですっぱい)余韻を楽しむ。うめぇ。

人それぞれ好きにすればいいんだけど、砂糖やミルクどころかお茶請けすら用意しないほうが、オレはいいと思う。どうしたって味が変わっちゃうから。同様に食後には飲まない。



書け書け言うから普段やってることを文章化しただけなんだけどこれでいいのか？ｗ
よーわからんけどまたね。