FFXI-11鯖で(中略)実はあんまり詩人の話が出てこないうぇぶろぐ。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
おもしろさタランかったら金返しバスターズとかダジャレにもなってないようなキャッチコピーで宣伝してた映画がついにレンタル開始されたタランティーノ最新作。
さっそく初日に借りに行くぜうへへとか思ってたんだけどPCぶっこわれ騒動でまったくそれどころじゃないストレスでマッハすぎてこまった。復旧してすぐはブログも書かないとだしで映画どころじゃないのに・もしくはせめて2泊で借りればよかったのに「1泊で(キリッ」とか言っちゃったせいでカツカツ;
しかし今回はあのCM半分サギじゃねーか?wっていう内容。
さっそく初日に借りに行くぜうへへとか思ってたんだけどPCぶっこわれ騒動でまったくそれどころじゃないストレスでマッハすぎてこまった。復旧してすぐはブログも書かないとだしで映画どころじゃないのに・もしくはせめて2泊で借りればよかったのに「1泊で(キリッ」とか言っちゃったせいでカツカツ;
しかし今回はあのCM半分サギじゃねーか?wっていう内容。
ブラピメインの話かと思ったらぜんぜんちがった。
なによりこれはタランティーノファンじゃないと微妙についてこれない。
なのに普段のタランティーノのような「ぶっとんだB級」じゃなくて、なんかとってつけたようなムリヤリのお行儀よさとマジメな作りに違和感。今回は本人出なかったし。
そういった先入観は捨てて入らないと乗り遅れるから注意。
見所は相変わらずのセリフ回しのうまさ+選曲センス+配役。
タランティーノの話はとにかくセリフが長い。もうベラベラベラベラしゃべる。
今回はそれに加えて気持ちを引きずり込むのがばつ牛ンにうまい。
たとえば第1章の小屋の中のシーン。
遠まわしに遠まわしに触れそうで触れない嫌らしいセリフ回しで話を進めるんだけど、ぼやけてた輪郭がどんどん見えてくるにつれてねちっこさが極まってきて息をするのも忘れるほどドキドキする。
もうここらへん見てるだけで返金どうちゃらとかすっとんでるw
干したシーツが風でめくれた先にこちらに向かってくる車が見えたりとか、提示された場面設定が最小限だからこそ想像が膨らみまくって話に引きずり込む手法はガチ。
各章それぞれそんなシーンがあるから、153分っていう長尺がまったく長く感じないすごいw
今回ブラピはエンドロールではいちおートップ扱いだったけど、ブラピ目当てで見ると残念なことになりそうだから、タランティーノの映画と助演のナチ将校の52歳遅咲きの貫禄たっぷりの演技を楽しもう。
「ナチは人間性まったくねぇから何してもおkw」とかぶっとんだセリフを違和感なくボロクソ言えるのはブラピくらいのもんだわwブラピファンとしてはもうちょい出番ほしかったなー。
はるばる海越え山越えやってきた南部のいなかもんが、将校になって故郷のユダヤ人引き連れて好き勝手ナチ狩りしまくってやるぜフヒヒ的なアホっぽい役、相変わらずこういうのうますぎるw
あのブラピのなりきりっぷりにタランティーノが合わさるとこうも笑えるもんかとそのへんの期待は裏切らない。イタリア野郎のフリのくだりとかw
全体的にはかなり大衆向けに振っちゃった今回のイングロリアスバスターズ。
個人的最高傑作はパルプフィクションのままでこれは2位あたりかな。劇中の元ネタがわかればもっと評価上がるんだろうけどあの女優の脚よかったわwさすが足フェチタランティーノよくわかってるw
彼独特のテロップの入れ方とかあえて章仕立てにしたストーリー展開に加えて各賞総ナメにしまくった助演のナチ将校。あのひと最初から最後までよかったわ。
時間があれば返すまでにもう1回見たかったんだけど残念。だから2泊にしとけとあれほど・・・!
ド素人使って「かんどうしました!」「もう泣けちゃって、泣けちゃって;;」「たいせつなひとといっしょにみたいです(キリッ」とかいうアホみたいな宣伝するような映画に飽き飽きするどころか見る気もしねーよwっていうヒネた層にはまちがいなくオススメwまたね。
PR
この記事にコメントする